勉強個学 植物の分類 後編

 こんにちは、勉強個学です。

今回は続きで双子葉類から胞子植物までの解説をやっていきます。



では、早速やっていきます。


4,双子葉類

まず、双子葉類の特徴についてです。

双子葉類の特徴として挙げられることとして、          

 葉のすじ、葉脈が網目状

 子葉が二枚

 根が太い主根と、そこから伸びる側根

この3つが大きな特徴として挙げられます。


例としてはヒマワリやアサガオなんかは双子葉類と言えます。



5,単子葉類

双子葉類と対照的な植物の種類です。


単子葉類の特徴として挙げられることとして、

 葉脈が平行になっている

 子葉が一枚

 たくさんの細いひげ根を持つ

双子葉類と比べるとこんな事が特徴として挙げられます。


双子葉類と見分けるときには、

 子葉の場合は、一枚か二枚

 成長してからは

  葉脈が網目状か平行か

  根が主根と側根かひげ根か

こんな風に特徴によって見分けることが出来ます。



6,7,合弁花類•離弁花類

この2つのちがいは1つだけです。


それは花が離れているか、そうでないかという特徴です。


これの見分け方はよく観察することです。

アサガオなんかは合弁花類と言えます。



こんな感じでくっついています。


ただ、アブラナなんかは離弁花類と言えます。



こんな感じで離れています。


今回は結構分かりやすいのですが、くっついているか曖昧なものも多いので要注意です。


8,胞子植物

最後に胞子植物の解説です。


胞子植物は、代表的なもので
コケ植物やシダ植物、菌類等があります。


これらの特徴として、種子植物が
種子で繁殖するように胞子で繁殖するものの事を言います。
 

 コケ植物だと、日陰で湿っぽい場所に多い。
雄株と雌株があり、胞子は雌株の胞子のうで作られます。


そして、、葉茎根の区別がないことが代表的なコケ植物の特徴としていえます。

だけど、根の変わりに仮根と呼ばれるものがあり、それが体を地面に固定する役割を持っています。


シダ植物も大体はコケ植物と同じ特徴を持っています。
違うところは葉茎根の区別があるということです。

ですが、構造は種子植物らと大きく違うものが多く、葉が地中にまであって、茎が埋まっているという構造が多いです。


例えば、これは、イヌワラビの体です。


こんな風に作られています。


という風に、胞子植物の特徴は、ざっくりいうと、

胞子で繁殖して、日陰を好むものが多いということです。





ということで植物の分類の解説を終わりにします。


詳しくない部分やわかりずらい部分もあると思いますが、頑張ってみてください。

     これにて、今日はおわり!
       お疲れ様でした!

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