勉強個学 解説の続編 正負の数の四則演算
勉強個学 第一弾続編
数学 正負の数の四則演算を解説!
(思ったよりも簡単ですよ)
四則演算とは、、、
別名、加減乗除ともいいます。
それでは、まずは加減乗除の加である加法から
正負の数の加法は、はっきり言えば、足し算なのに引き算と言うものです。
プラスとマイナスが増えた足し算です。
はっきり言ってしまえば、
プラスとマイナスの加法では完全なる引き算をします。
例えば、(+5)+(-7)という計算をしてみましょう。
答えは、-2になります。
理由は、-7に5を足すと考えるからです。
-7に5を足したら、もちろん数(絶対値)の大きい7の マイナスを使うことになります。
なので、加法はこう覚えましょう。
『プラスとマイナスは引き算
プラスとプラス マイナスとマイナスは足し算』
引き算の場合は、数が大きいものの符号を使いましょう。
次に減法の解説です。
これは、加法とやり方は同じです。
ただ、符号の移動をするという難しさが増えます。
例えば、(-5)-(-6)という計算では、
答えは+1となります。
何故ならば、(-5)-(-6)の引くの記号には
マイナスという意味もあるため、ーを更に-にすることは不可能ですよね?
ということで、マイナスの反対であるプラスに移動します。
なので-5+6で+1ということになります。
最後に乗法と除法の両方を解説します。
乗法と除法のやり方は普通のやり方と同じで、
符号の仕組みが違うだけです。
符号の変わり方は、
プラスとプラスはプラスになり、
マイナスとマイナスでもプラスになります。
プラスとマイナスはマイナスになり、
マイナスとプラスでもマイナスになります。
プラプラプラ マイマイプラ
プラマイマイ マイプラマイ
この呪文で覚えましょう。
はい、せーの
プラプラプラ マイマイプラ
プラマイマイ マイプラマイ ×3
これで確実に覚えられますね。
以上が、加減乗除のやり方です。
やり方は同じですが、符号が加わっています。
それさえ、意識すれば正負の数の加減乗除は完璧です。
最後に、累乗について解説します。
累乗と言われても一度じゃ分かりませんよね?
累乗とは、同じ数字をかける事を言います。
そして、5の二乗(本当は5の右肩に2が乗っています)と現すとき、このときの2を指数といいます。
このときの符号の変わり方は、
(-5の二乗)となったとき、符号は変わらず、-25となります。
(-5)の三乗となったときには、符号は変わります。
これには、法則があり、指数によって見分けられます。
指数が奇数→マイナス
指数が偶数→プラス
こんな法則があるから、しっかりと頭にいれておきましょう。
更に、累乗を含むときの計算の順番は、
普通、()が1番ですが、()のなかに累乗があるときは、累乗が優先され、外にあるときでは
() 累乗 乗法、除法 左から の順番です。
まとめ
加減乗除はやり方は同じだが、符号が増える。
累乗は、同じ数字をかける事で、()の次に計算、場合によっては累乗が先になる。
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