完結小説の世界で 1~2話
「この世界は完結しました。」 この目の前に現れたメッセージから、感じた感想は、困惑と焦りだった。 ~1時間前~ 「今日も疲れたー」 そう発したのは、中学1年生の白柳虹哉だった。 (しらやなぎ こなり) 「今日は何したの?」 と、母である白柳君子は言う。 「今日は、特に何もなかった~」 まだ反抗期にも入っていない虹哉は、純粋だった。 そうこう、会話をしていると、母が焦っている。 「どうしたの?」 様子を見ていた虹哉は問いかける。 「それが、今日の夕飯に使おうと思ってたネギを買い忘れちゃったの、だからちょっと買ってくるね」 「そっか気をつけてね」 そうして、母はいなくなり、家には虹哉しか残っていない。 暇になってゲームを30分程度していた。 そうすると、突然周りが大きく揺れた これは大変だと思い、机に隠れて、身を潜めた。 そして、また突然ピシャリと揺れは止んだ。 虹哉は周りのようすが気になり、外を見た。 だが、周りに広がっていた光景は、、、 次回に続く 前回のあらすじ 突然揺れが起き、ピシャリと止んだ、その後外を見たが、、、 本編 虹哉は周りのようすが気になり、外を見た。 そうすると、外のようすは、辺り一帯はなんにも起きていない様子だった。 だが、その先に目を配ってみる。 そうすると、さっきの地震の影響かマンションは完全に崩壊してコケが生え、崩壊していた。 その様子はまさに人類滅亡後の世界を想像させる。 しかし、そんな事を気にする暇もなく、あっという間に他にも気になることが出来た。 それは、急にゲームの様な画面が出てきた。 そして、その画面にはこのようなことが書かれていた、、、 それは、一体? 次回に続く